久石譲:指揮
Joe Hisaishi:Conductor
デヴィット・ラング:スピーカー
David Lang:Speaker
マヤ・バイザー:ソロ・チェロ
Maya Beiser:Solo Cello
モリー・ネッター:ソロ・ヴォイス
Molly Netter:Solo Voice
フューチャーオーケストラ
Future Orchestra
フィリップ・グラス/Recomposed by 久石 譲:
2 Pages Recomposed *日本初演
デヴィット・ラング:
increase
トークセッション:
久石 譲 & デヴィット・ラング
久石 譲:
The Black Fireworks 2018 for Violoncello and Chamber Orchestra *日本初演
デヴィット・ラング:
prayers for night and sleep *日本初演
※曲目・曲順は変更になる可能性がありますのでご了承ください。
5/27(日)10:00 〜
5/9(水)12:00 ~ 5/24(木)18:00
受付は終了しました
4/9(月)10:00 ~ 4/19(木)23:59
受付は終了しました
4/4(水)10:00 ~ 4/12(木)23:59
企画:ワンダーシティ 主催:日本テレビ / 読売新聞社 / イープラス / ローソンチケット / 第一通信社 制作:プロマックス 問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 (オペレーション受付 全日:10時〜18時)
国立音大在学中より、ミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として活動を開始した久石譲は、1984年公開の映画『風の谷のナウシカ』以降、30年以上にわたり数多くの映像音楽を手がけてきました。その間も、自身のルーツであるミニマル・ミュージックの作曲を続けてきたことは、多くのファンの知るところです。近年はクラシックの指揮者としても活動する久石が、現代の優れた音楽を紹介すべく、2014年に立ち上げたコンサート・シリーズが“MUSIC FUTURE”です。 ミニマリストならではの視点で最先端の音楽をセレクトし、欧米で高い評価を受けながらも日本では演奏機会の少ない作曲家を紹介していくという、他に類を見ない斬新なプロジェクトです。これまでに、2014年のスタート時から、アルヴォ・ペルト、ヘンリク・グレツキ、ニコ・ミューリー、スティーヴ・ライヒ、ジョン・アダムズ、ブライス・デスナー、アルノルト・シェーンベルク、デヴィット・ラング、マックス・リヒター、フィリップ・グラス、ガブリエル・プロコフィエフ等の作品を取り上げ演奏。また久石自身の書き下ろし曲として、「弦楽四重奏曲第1番」(2014)、「Shaking Anxiety and Dreamy Globe for 2 Marimbas」(2012-2014)、「室内交響曲 for Electric Violin and Chamber Orchestra」(2015)、「2 Pieces for Strange Ensemble」(2016)、「室内交響曲第2番《The Black Fireworks》 ~バンドネオンと室内オーケストラのための~」(2017)を発表し、意欲的なプログラムで“明日のために届けたい音楽”を発信しています。 そして第5回目となる今年、ついに東京公演だけでなくニューヨーク公演が実現します。久石譲と親交のあるアメリカの作曲家デヴィット・ラングとの夢の競演で、書き下ろし曲を含めた先鋭的な楽曲を披露していきます。 500席という濃密な演奏会場で開催される“MUSIC FUTURE”をお聴き逃しなく。
国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「MKWAJU」を発表、翌1892年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、「ミニマリズム」シリーズなど数々のソロアルバムを生み出し、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。 1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、『風立ちぬ』まで宮崎駿監督作品の音楽を担当するほか、北野武監督『HANA-BI』や滝田洋二郎監督『おくりびと』、李相日監督『悪人』、高畑勲監督『かぐや姫の物語』、山田洋次監督『家族はつらいよ』シリーズなど国内外の多数の映画音楽を担当し、数々の賞を受賞。演奏活動においては、ソロピアノやオーケストラなど様々なスタイルを披露。2004年7月、新日本フィルハーモニー交響楽団と「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ」を結成し、音楽監督に就任。近年はクラシックの指揮活動をはじめ、「TRI-AD for Large Orchestra」「THE EAST LAND SYMPHONY」「ASIAN SYMPHONY」などの作品づくりにも意欲的に取り組み、活躍の場は多岐にわたる。 また2014年には、久石譲プロデュースによるミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった最先端の“現代の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。そして第5弾となる今年の「MUSIC FUTURE Vol.5」は、東京公演だけでなく、ニューヨーク公演の開催が決定。作曲家として“現代(いま)の音楽”を伝える活動にも積極的に取り組み続けている。2009年紫綬褒章受章。国立音楽大学招聘教授。
オフィシャルサイト http://www.joehisaishi.com/
“ピューリッツァー賞音楽部門の受賞によって、かつてはポストミニマリストの一人だったが、アメリカの巨匠としての地位を確固たるものにしてきた”- The New Yorker 今日最も尊敬され、演奏されているアメリカの作曲家の一人。作品は世界中のコンサートホールで演奏されている。パオロ・ソレンティーノ監督の『グランドフィナーレ』(原題:Youth)の映画音楽ではアカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされた。2008年にはアンデルセンの寓話を基にした作品でピューリッツァー賞音楽部門を受賞。2016年には名門ブルックリン・クイーンズ音楽院で「Next Wave Festival」を開くなど次世代の音楽のためのフェスティバルを開くなど意欲的に活躍している。また、ニューヨークの伝説的な音楽集団であるBang on a Canの共同創立者で共同芸術監督としても活動。久石譲とも親交があり、今回の「MUSIC FUTURE Vol.5」で初のコラボレーションとなる。
オフィシャルサイト https://davidlangmusic.com/