NEWS

  • [2025.07.24]
    チケット先着先行受付スタート!
  • [2025.07.24]
    MUSIC FUTURE Vol.12開催決定!

ARTISTS & PROGRAM

ARTISTS

久石譲&ミュージックフューチャーバンド

ピアノ:滑川真希

PROGRAM

久石譲:新曲 ※世界初演

久石譲:Piano Sonata

スティーブ・ライヒ: Music for 18 Musicians

※演奏曲は変更になる場合があります

SCHEDULE & TICKET

SCHEDULE

東京
2025年10月22日(水)
開演 19:00(開場18:00)
お問い合わせ 
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
(平日月~金12:00~15:00)
長野
2025年10月23日(木)
開演 18:30(開場17:30)
お問い合わせ 
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
(平日月~金12:00~15:00)

TICKET

東京公演
S席 12,000円(税込)
A席 10,000円(税込)
B席 8,000円(税込)
長野公演
S席 10,000円(税込)
A席 8,000円(税込)
B席 6,000円(税込)
※未就学児入場不可
※営利目的の転売、オークションへの出品は禁止いたします。本公演はviagogo等転売サイトでは販売しておりません。購入されても入場できませんのでご注意ください。
※客席を含む会場内の映像・写真が公開されることがありますのであらかじめご了承ください。

先着先行受付

7月24日(木)12:00~8月5日(火)18:00
※お取り扱いはS席のみとなります。

一般発売

8月9日(土)12:00~
<長野公演のみ>
長野市芸術館
チケットオンライン
購入ページ長野市芸術館チケットセンター 窓口
TEL:026-219-3191
(10:00~19:00 / 火曜定休)
テレビ信州
チケットセンター
購入ページ
企画:ワンダーシティ
主催(東京公演):日本テレビ/エイベックス・クラシックス
主催(長野公演):テレビ信州/日本テレビ/エイベックス・クラシックス
制作:エイベックス・クラシックス
制作協力:プロマックス
運営:サンライズプロモーション東京

PROFILE

久石譲Joe Hisaishi

久石譲
現代音楽の作曲家として活動を開始。音楽大学卒業後からミニマル・ミュージックに興味を持ち1981年に「MKWAJU」を発表、翌年のファースト・アルバム「Information」のリリースがソロアーティストとしてのキャリアの始まりとなった。デビュー以来、「Minima_Rhythm」 (2009)、「Melodyphony」 (2010)を含め約40枚のソロアルバムをリリースしている。2023年にドイツ・グラモフォンからリリースされた最初のCD「A Symphonic Celebration」は、米国ビルボード・クラシック・アルバム&クラシック・クロスオーバー・アルバム・チャートで2度の1位を獲得した。
映画『風の谷のナウシカ』(1984)以降、『君たちはどう生きるか』(2023)まで宮﨑駿監督作品の音楽を担当するほか、『HANA-BI』『おくりびと』『悪人』『かぐや姫の物語』『家族はつらいよ』『海獣の子供』など、話題作の映画音楽を多数手掛ける。これまで、数度にわたる日本アカデミー賞最優秀音楽賞をはじめ、紫綬褒章受章(2009)など数々の賞を受賞。海外においても、アニー賞の生涯功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞(2024)のほか各国で最優秀音楽賞を受賞している。
2004年、新日本フィルハーモニー交響楽団が新たに結成したオーケストラプロジェクト「ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」の初代音楽監督に就任し、多彩なプログラムによる全国ツアーを実施。2014年にはミニマル・ミュージックからポストクラシカルといった世界の最先端の“現代の音楽”を紹介する久石譲プロデュースのコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を開始し、国内公演だけでなくカーネギー・ザンケルホールでのニューヨーク公演を実現し話題となった。さらに2019年、作曲家としてクラシックの指揮に取り組む「FUTURE ORCHESTRA CLASSICS(FOC)」を立ち上げ、同年リリースの「久石譲 ベートーヴェン:交響曲全集」は第57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞。
2017年に世界ツアーを開始した「Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」は、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの3夜にわたる公演をはじめ、パリのラ・デファンス、ロンドンのウェンブリー・アリーナ、ミュンヘンのオリンピック・ホールを満席にするなど多くの観客を魅了した。2025年7月にはツアーファイナル公演を東京ドームで開催。3公演あわせて13万人を動員し、音楽史に大きな歴史を刻んだ。
近年はクラシック音楽の指揮者として活動するほか、「The East Land Symphony(交響曲第1番)」(2016)、「3本のホルンとオーケストラのための協奏曲 The Border」(2020)、「交響曲第2番」(2021)、「Metaphysica(交響曲第3番)」(2021)、「Viola Saga for Orchestra」(2023)などの作品を発表。2024年11月には、ロサンゼルス・フィルハーモニックをはじめとする4団体の共同委嘱によるハープ・コンチェルトを世界初演した。これまで、フィリップ・グラス、デヴィッド・ラング、ミッシャ・マイスキーなどのアーティストや、ウィーン交響楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、メルボルン交響楽団、シカゴ交響楽団、トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、フィラデルフィア管弦楽団などのオーケストラと共演している。
2024年4月よりロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 Composer-in-Association。2025年4月、日本センチュリー交響楽団の音楽監督に就任。

滑川真希Maki Namekawa

滑川真希
ヨーロッパ・オーストリア在住のピアニスト滑川真希は、J.S.バッハ、メンデルスゾーン、ベルクなどの楽曲から、現代を代表する作曲家たちの新作まで、幅広く色彩豊かなレパートリーで4世紀にわたるピアノ音楽に取り組み世界各国で高い評価を得ている。
彼女のために書き下ろされた、フィリップ・グラスと久石譲の「ピアノ・ソナタ」をはじめ、エリオット・ゴールデンタール、キース・ジャレット、アルヴォ・ペルト、ハニア・ラニなどのピアノ作品の初演を担ってきた。
最近では、2013年の世界初演に携わったフィリップ・グラスの「ピアノ・エチュード全20曲」、キース・ジャレットの伝説的な「ケルン・コンサート」、チック・コリアの情感豊かな「Children's Songs」などを取り上げたプログラムで世界各国でのツアーを行なっている。
滑川のレコーディングアルバム、フィリップ・グラスの「The Complete 20 Piano Etudes」「Piano Sonata」映画音楽「Mishima」そして尹伊桑のピアノソロ曲「Interludium A」が含まれているアルバム「Sunrise Falling、フランツ・シューベルトのピアノ曲へのオマージュであるハインツ・ヴィンベックの「Lebensstürme」はヨーロッパの国営放送局より最優秀アルバム賞を受賞している。
2014年にリリースされたフィリップ・グラスの2枚組CDアルバム「The Complete 20 Piano Etudes」は、iTunesクラシック・チャートで1位を獲得し、イギリスのBBCミュージック・マガジンでも高い評価を受けた。
ワールドミュージックのスター、アフリカンポップスのアンジェリーク・キジョーとのコンサートシリーズや、振付家ルシンダ・チャイルズ、ジャスティン・ペック、ティラー・ペック、ボビー・ジーン・スミスとのライブダンスパフォーマンスなど、クリエイティブなコラボレーションは滑川真希の芸術的プロフィールの重要な部分を占めている。
2014年からコラボレーションしている、滑川のピアノ演奏とライブAIビジュアルアーティスト、コリ・オランによるコンピューター・イメージを融合させた「Pianographique」は今までに世界10ヵ国で演奏。今年5月にはExpo2025大阪にて招聘され演奏した。
昨シーズンまでにニューヨークのカーネギーホール、リンカーン・センター、ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・ホール、サンフランシスコのデイヴィス・シンフォニーホール、ベルリンのベルリン・フィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ロンドンのバービカン・センター、ウィグモア・ホール、ウィーンの楽友協会大ホール、パリのフィルハーモニー・デ・パリとシテ・ド・ラ・ミジーク、アムステルダムのコンセルトヘボウホール、東京のサントリーホール、すみだトリフォニーホールなどで定期的に演奏している。
ザルツブルク音楽祭、ニューヨーク・リンカーン・センター音楽祭、アルス・エレクトロニカ音楽祭、ベルリン・ムジーク・ビエンナーレ、スイスのヴェルビエ音楽祭など、現代を代表する国際音楽祭にも出演。
2002年にピアニスト、ピエール=ローラン・エマールの推薦でドイツのルール・国際ピアノフェスティバルにてデビュー、2017年には当フェスティバル推奨のピアニストに贈られる「ルール・ピアノ・フェスティヴァル賞」を受賞している。

OUTLINE

久石譲は大学卒業後よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として活動を開始しました。これまで30年以上にわたり数多くの映画音楽を手がけ、近年は指揮者としても活動していますが、その間も自身のルーツであるミニマル・ミュージックの作曲を続けてきました。
そんな久石が2014年、現代の優れた音楽を紹介すべく立ち上げたコンサート・シリーズが「MUSIC FUTURE」です。ミニマリストならではの視点で最先端の音楽をセレクトし、欧米で高い評価を受けながらも日本では演奏機会の少ない作曲家を紹介しながら自身の新作を発表していくという他に類を見ない斬新なプロジェクト。
「Vol.1」(2014年)では、久石のミニマル作品の新作に加え、強いシンパシーを感じている「ホーリー・ミニマリズム(聖なるミニマリズム)」の作曲家アルヴォ・ペルトとヘンリク・グレツキの作品、そしてポストクラシカルで注目されている作曲家ニコ・ミューリーの作品を演奏しました。続く2015年の「Vol.2」では、スティーヴ・ライヒの「エイト・ラインズ」やジョン・アダムズの「室内交響曲」、そして久石による単旋律をコンセプトにした「Single Track Music 1 for 4 Saxophones & Percussion」、6弦のエレクトリック・ヴァイオリンのために書き下ろした「室内交響曲」を披露しました。2016年の「Vol.3」では、ピューリッツァー賞(音楽部門)受賞で世界が注目している作曲家のデヴィット・ラングの楽曲や、アルノルト・シェーンベルクの「室内交響曲第1番」を演奏し、話題となりました。2017年の「Vol.4」ではガブリエル・プロコフィエフの「弦楽四重奏曲第2番」、久石の書き下ろしでバンドネオン奏者の三浦一馬が演奏する「室内交響曲第2番《The Black Fireworks》」をはじめとする意欲的なプログラムで“明日のため届けたい音楽”を探りました。2018年の「Vol.5」は、ソリストにマヤ・バイザー(チェロ)とモーリー・ネッター(ソプラノ)を迎え、久石と親交のあるデヴィット・ラングとの夢の競演で、東京だけでなくニューヨーク公演も成功させました。2019年の「Vol.6」は世界的に活躍するピアノ・デュオ、滑川真希とデニス・ラッセル・デイヴィスを迎え、久石による書き下ろし曲を披露したほか、フィリップ・グラス「Piano Sonata」を日本初演。2020年の「Vol.7」はコロナ禍の中、来日が叶わなかったニコ・ミューリーの楽曲を披露し、シリーズ初のライブ配信も実施しました。2021年の「Vol.8」はブライス・デスナー、レポ・スメラなど“現代の音楽”を堪能する極上のプログラムを展開し、注目を集めました。2022年の「Vol.9」ではニコ・ミューリーが待望の来日。久石がヴィオラ奏者ナディア・シロタのためにヴィオラ協奏曲「Viola Saga」を、ニコ・ミューリーは本コンサートのために委嘱された「Roots, Pulses」をそれぞれ世界初演し、ニューヨーク公演も行いました。そして10年目となる2023年の「Vol.10」では、久石が憧れ続けているテリー・ライリーがついに登場し、ミニマル・ミュージック史に残る競演が実現しました。2024年は「MUSIC FUTURE SPECIAL 2024」と題し、久石譲が作曲家の視点でクラシックを指揮する「FUTURE ORCHESTRA CLASSICS」コラボレーション。
そして2025年。MUSIC FUTURE開始当初から演奏曲として候補になっていたスティーブ・ライヒ「Music for 18 Musicians」をついに演奏するほか、久石譲の新曲も披露します。
第6回 Young Composer’s Competition
若手作曲家の新作オリジナル作品を大募集します。
優秀作品は、最先端の音楽を発信する久石譲主宰のコンサート
”Music Future Vol.12”にて世界初演します!