指揮:久石譲
ソプラノ:林正子(4/21・22・24公演)
安井陽子(7/25・26公演)
管弦楽:新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ
コンサートマスター:豊嶋泰嗣
久石譲 交響曲第2番(世界初演)
久石譲 Asian Works 2020(世界初演)
Will be the wind ほか
久石譲 交響組曲「もののけ姫」 2021
※曲目・曲順は変更になる可能性がありますのでご了承ください。
全席指定:9,500円(税込)
※未就学児入場不可
※販売する客席のキャパシティは各都道府県のガイドラインを踏まえて決定します
※映像収録が入る場合がございます。あらかじめご了承ください。
7/3(土)10:00~
主催:ワンダーシティ/(公財)新日本フィルハーモニー交響楽団/日本テレビ/読売新聞社/イープラス/ローソンチケット/第一通信社
協賛:イオス コーポレーション/株式会社ワンダーシティ
制作:プロマックス
運営:東京 サンライズプロモーション東京/京都・兵庫 キョードー
国立音楽大学在学中よりミニマル・ミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家として出発。1981年「MKWAJU」を発表、翌1982年にファーストアルバム「INFORMATION」を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。1984年の映画『風の谷のナウシカ』以降、宮崎駿監督作品の音楽を担当したほか、『HANA-BI』『おくりびと』『悪人』『かぐや姫の物語』『家族はつらいよ』シリーズ『海獣の子供』など、話題作の映画音楽を多数手掛け、日本アカデミー賞最優秀音楽賞、2009年紫綬褒章を受章するなど数々の賞を受賞。
演奏活動においては、2004年、「新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)」の音楽監督に就任。毎年海外公演を含むツアーを実施している。また2017年から「Joe Hisaishi Symphonic Concert: Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki」の世界ツアーをスタートし、パリ、メルボルン、ロサンゼルス、ニューヨークなどで開催し、大成功を収めている。近年は、ホルン協奏曲「The Border」をはじめ「TRI-AD for Large Orchestra」「THE EAST LAND SYMPHONY」などの作品づくりにも意欲的だ。また、海外では、フィリップ・グラスやデヴィット・ラング、ニコ・ミューリーなど世界のアーティストとのコラボレーションをはじめ、香港フィルハーモニー管弦楽団、台湾国家交響楽団、ロンドン交響楽団、メルボルン交響楽団、アメリカ交響楽団、シンガポール交響楽団などの指揮を執る。
2014年より、久石譲プロデュースによる世界の最先端の“現代の音楽”を紹介するコンサート・シリーズ「MUSIC FUTURE」を始動。2018年のVol.5では、作曲家デヴィット・ラングとの競演が実現。東京公演のみならず、カーネギー・ザンケルホールでのニューヨーク公演を成功させた。2019年には、新たなプロジェクトとしてクラシックを作曲家の視点で指揮するコンサートシリーズ「フューチャー・オーケストラ・クラシックス(FOC)」を開始。「久石譲 ベートーヴェン:交響曲全集」をリリースし、2019年度第57回レコード・アカデミー賞特別部門特別賞を受賞した。さらに、2020年9月から新日本フィルハーモニー管弦楽団のComposer in Residence and Music Partner、2021年4月から日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者を務めるなど、作曲家として”現代(いま)の音楽”を伝える活動も精力的に行っている。
オフィシャルサイト http://www.joehisaishi.com/
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。ジュネーブ音楽院ソリスト・ディプロマ取得。00年トゥールーズオペラ国際コンクール入賞。ハンブルグ国立歌劇場製作「皇帝ティトの慈悲」ヴィテーリア、「ファウストの劫罰」マルグリット、「サロメ」サロメ、「ナクソス島のアリアドネ」アリアドネ、「薔薇の騎士」元帥夫人、「ローエングリン」エルザ、「魔笛」パミーナ等を演じている。また、NHKのニューイヤーオペラコンサート、名曲アルバムに出演。コンサートでもアルブレヒト、シモーネ・ヤングなど国際的指揮者との共演も数多い。クラシック以外では、コンピレーションCD “image” ベスト盤「イマージュ・エッサンシェル」に参加、ロックの名曲をカバーした「FANTASMA vol.II」、をリリース。宮崎駿監督映画「崖の上のポニョ」ではオープニング曲「海のおかあさん」を歌う。2021年8月と11月には国際的なオペラプロジェクト「ニュルンベルクのマイスタージンガー」エーファ役での出演予定。現在は欧州を拠点に活動している。
桐朋学園大学卒業。同大学研究科を経て二期会オペラ研修所マスタークラス修了後、文化庁在外研修員として渡墺し、ウィーン国立音楽大学研究課程修了。
在墺中、クラーゲンフルト市立劇場にてヘンツェ『若き貴族』イーダで欧州デビュー。その後、フォアアールベルク音楽劇場にて『魔笛』夜の女王を、ブレゲンツ音楽祭及びザンクト・ペルテン音楽祭にてオッフェンバック『青ひげ公』ロザリンデ等を演じ、現地新聞評で高い評価を得た。
帰国後の2008年、二期会『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタで本格的に国内デビューを飾り、卓越したテクニックと豊かな表現力で脚光を浴びる。その後も新国立劇場『ファルスタッフ』ナンネッタ、『ホフマン物語』オランピア、日生劇場『フィデリオ』マルツェリーネ等に出演。とりわけ『魔笛』夜の女王は、新国立劇場をはじめ日生劇場、二期会等様々な舞台で演じ高い評価を得ている。
コンサートでも、主要オーケストラや著名指揮者らと数多く共演。殊に「カルミナ・ブラーナ」は国内で最も指名の多いソプラノとして、その評価を確固たるものとしている。
今後は、2021年9月二期会『魔笛』夜の女王、2022年4月新国立劇場『ばらの騎士』ゾフィーに出演予定。二期会会員
(C)K.MIURA
WORLD DREAM ORCHESTRAは2004年夏、新日本 フィルハーモニー交響楽団が作曲家・久石譲を音楽監督に迎え立ち上げたプロジェクト。『世界中に素晴らしい曲がたくさんある。ジャンルにとらわれず魅力ある作品を多くの人々に聴いてもらおう』という願いが、このオーケストラ活動の最大のテーマとして掲げられている。
全国各地でコンサートを開催し、08年には日本武道館で開催された「久石譲 in 武道館」にも出演。15年からは、テーマの一つとして久石譲が作曲したスタジオジブリ作品の音楽を交響組曲にするプロジェクトがスタート。これまで「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」などを披露している。16年に初の海外公演先として台湾を訪れ、17年にはソウルにて2日間の公演を実施。18年には中国・深センでアリーナ公演を成功させた。
オフィシャルサイト http://www.njp.or.jp/